地産地消の取組 その2

社会福祉法人 悠久会では、法人で利用する食材をなるべく地元産のものにする取り組みをおこなっています。

地場産物使用の向上、地産地消ネットワークの構築、法人における地産地消ガイドラインの設立等を目標にしていきたいと考えております。

農畜海産物が豊かな島原半島にいながら自分たちが住んでいる地域でどんな産物が取れているが実際は知らないことことも多く、地場産物についての知識の向上にも繋げていきたいと考えています。

地産地消コーディネーター派遣事業

地産地消コーディネーターの派遣事業は、学校等施設給食の現場にて地場産物の利用拡大や定着を目指す農林水産省が行っている事業です。

今回、第二回目の打ち合わせが開催されました。

打ち合わせには、長崎県島原振興局と島原市役所の職員の方にもご参加いただき、ご意見をいただきました。

島原市における農産物粗生産額(産出額)の多い品目の情報をご共有いただいた。

また、過去に行われた農産物の直売所と学校給食の取引事例をご紹介いただき、その際に得られた課題など貴重な情報をいただくことができました。

悠久会理事長 永代秀顕(右)とプロジェクト担当職員(左)
地産地消コーディネーター 粟村氏

直接取引をしていただける直売所を募集

まずは調理でよく利用される食材(じゃがいも、玉ねぎ、にんじん等)から地元産に切り替えていく方針です。
法人の運営する障害者支援施設 銀の星学園ではすでに米を島原半島産へ変更するように動いています。

悠久会と地元産野菜を直接取引してくださる直売所さんを募集しております。

もし、ご興味がある直売所関係の方がいらっしゃいましたらご連絡をお待ちしておりますw

2023年2月 試食会を開催予定

次回、第3回目の打ち合わせでは、地元食材を利用したメニューの試食会を予定しています。

地元の郷土料理や島原市食改発行のレシピ、悠久会で古くから提供しているメニューに産地を明記して提供できればと思っています。

島原むすびすの火山弁当や地元の卵を使用したプリンのレシピを頂き、給食向けのメニューにアレンジして提供する案も出るなど、大変有意義な会となりました。

今後の展開が楽しみです。

Sustainable Development Goals

悠久会は、持続可能な開発目標(SDGs)を推進しています。

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この記事を書いた人

悠久会 広報の人

長崎県の島原半島で福祉事業を展開している社会福祉法人です。SDGsの推進及び「福祉×まちづくり」をビジョンに掲げ、福祉課題と社会課題の同時解決を目指しています。
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「全ての人々の心通いあう社会の実現」「ウェルビーイングの向上」を目指します。