島原むすびすのお弁当が九州駅弁グランプリで優秀賞をいただきました!

当法人が運営する就労継続A型事業所【島原むすびす】において販売中の「火山弁当」。

初めてエントリーした九州駅弁グランプリにて、なんと!優秀賞をいただきました!

就労継続支援A型事業所とは?

一般企業に雇用されることが困難であって、雇用契約に基づく就労が可能である障害者に対して、雇用契約の締結等による就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供を行う事業所。出典:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/shurou.html

島原むすびすってどんなところ?

【地域と地域、福祉と地域をむすぶ、人と人をむすぶ】ことをテーマとしたおむすびの専門店です。

「地産地消」、「プラスチック削減」、「障がい者雇用」を主としたSDGsにも注力しており、持続可能な社会の実現に努めています。

このうちの「地産地消」の取り組みが、地域経済循環として売り上げた所得の地域外への過度な流出を抑え、地域全体の所得向上に寄与しています。

人口減少社会、地方創生が叫ばれる今、社会福祉法人として地域活性化の後押しができればとの思いから始めた事業です。

https://musubisu.com/concept/)※どちらか

★九州駅弁グランプリとは?

JR九州が主催し、旅の魅力の一つである「駅弁」にスポットをあてる本イベント。

九州各県の厳選された駅弁の中から、一般投票と特別審査員による審査の結果によって賞を決定します。

2004年の初開催を皮切りに13回目を迎えた今年は、西九州新幹線開業を記念して6年ぶりの開催となりました。

全51種類の駅弁がエントリーし、投票数は4ヶ月間で3,135件にものぼりました。

投票方法:九州駅弁グランプリへエントリーしている駅弁を購入し、駅弁に貼付されたQRコードから投票

投票期間:2022年10月1日(土)~2023年1月31日(火)
審査項目:味、こだわり、郷土感、盛り付け、パッケージ、価格
特別審査員:女子鉄アナウンサー 久野知美氏/鉄道フォトジャーナリスト 櫻井寛氏/(株)

ディスカバー・ジャパン代表取締役社長 Discover Japan統括編集長 髙橋俊宏氏/中村調理製菓専門学校 校長 中村哲氏/九州旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 古宮洋二氏

競合ひしめくこのイベントで、島原むすびすは「火山弁当」をエントリーしました!

★そもそも、火山弁当って何ぞや?

「火山女子」であり島原市地域おこし協力隊である倉林さんと、島原むすびすが協働で作ったこだわりのお弁当。

構想に約半年をかけ、2021年5月に発売開始以来人気メニューのひとつになっています。

火山弁当(¥600)

販売箇所:島原駅前・島原むすびす店頭

倉林さんについてはコチラ↓

★火山弁当の中身はどういうラインナップ?

  • 島原半島沿岸で漁獲される「はしり蛸」を使ったタコ飯おむすび
  • 雲仙しまばら鶏を使った唐揚げのしょうがあんかけ
  • 季節の野菜を使用した煮物

…などなど、火山の恵みを受けて育った「島原半島でとれた食材」のみにこだわっています。

特に、「雲仙しまばら鶏を使った唐揚げのしょうがあんかけ」は、溶岩のドロっと感をイメージした「しょうがベースのソースあん」をかけたところがポイント。

季節ごとの旬の食材を使うこともこだわりのひとつで、時期によってはお弁当の中身が変わることもあります。

★お品書きにも一工夫!

火山と食材の繋がりを感じられるように、一品ずつ丁寧にメニュー名を書いたお品書きを同封しています。

火山のパワーを感じながら、しっかり噛みしめたいですね。

★むすびすが取り組むSDGsへの貢献は?

これまで「火山」という点をフォーカスしてきましたが、もちろんSDGsへの貢献は忘れていません!

地産地消(SDGs目標12)

先程も紹介しましたが、火山弁当の中身は【火山の恵みを受けて育った「島原半島でとれた食材」のみ】。

このこだわりが地域の経済活性化に繋がります。

加えて、お客様は使われた食材の産地を知ることができ、安心・安全に召し上がっていただけます。

プラスチック削減(SDGs目標11・12・14)

お弁当の容器は紙製容器を使用。環境への優しさと見た目の可愛らしさを兼ね備えた、素敵なボックスとなりました。

障がい者雇用(SDGs目標1・8)

火山弁当を作るむすびすの店舗では、障がいをお持ちの方々と共におむすびの提供をしています。

すべての人が働きがいと十分な収入のある仕事につくことが出来る社会を目指します。

そうしてこだわり抜いたこの「火山弁当」。

ご投票いただいた皆様のおかげで、無事優秀賞を受賞することが出来ました!!!

ありがとうございます。

特別審査員である中村調理製菓専門学校 校長 中村 哲 様からは以下の講評をいただきました。

講評

箱がピクニックのようで楽しく食べられました。500円(※)でこの内容は立派です。お品書きもわかりやすく、作り手の想いが伝わってきました。
(※九州駅弁グランプリエントリーは2023年4月24日付価格改定前)

こだわり抜いたポイントがしっかりと伝わっていることが分かる、とってもありがたいコメント…!うれしいですね。

改めて、ご投票いただいた皆様、火山弁当作りに関わっていただいた皆様、ありがとうございました。

島原に訪れた際には是非、島原むすびすにお立ち寄りください!(島原駅のすぐ裏です)

九州駅弁グランプリ特設サイトはこちら↓

Sustainable Development Goals

悠久会は、持続可能な開発目標(SDGs)を推進しています。

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この記事を書いた人

悠久会 広報の人

長崎県の島原半島で福祉事業を展開している社会福祉法人です。SDGsの推進及び「福祉×まちづくり」をビジョンに掲げ、福祉課題と社会課題の同時解決を目指しています。
#社会福祉法人 #sdgs #障害福祉 #保育 #まちづくり
「全ての人々の心通いあう社会の実現」「ウェルビーイングの向上」を目指します。