5月18日 障害者支援施設 明けの星寮にてバイキングレクレーションを開催しました。
このバイキングレクレーションは、何時もの給食とは違った形式で食事を楽しんでもらおうという趣旨で、以前も行われていましたがコロナウィルス感染防止の観点から長らく中止されていたイベントです。
コロナの状況が落ち着き、久しぶりの開催となりました。
バイキングレクレーションは、悠久会の事業推進委員会の※就労委員会と食事サービス委員会が共同で開催しました。
※社会福祉法人悠久会 事業推進委員会について
悠久会の目標達成・課題解決の実現を目指し、柔軟性を持った組織作り、横断的な事業への取り組み、情報共有化の充実、若手職員が法人事業推進に参画できる場として設置されました。
利用者の工賃向上に向けた取り組みや一般就労に向けた取り組みを行う委員会。就労ネットワーク構築等の事業や地域の産業振興に関する事業を行う。
職員間、嘱託医、協力医、歯科医との連携による利用者の方への食事サービスの向上に取り組む委員会。
目の前でジュージューといい音を立てて調理される焼きそばが食欲をそそります。
利用者さんが手に取りやすいように工夫され、小分けにされたバイキングメニューはどれも綺麗で美味しそうなものばかり。
これらは全て、悠久会の就労支援事業所(障がい者の方々が働く訓練をする事業所)で作られたものです。
どれも特別感のある魅力的なメニューばかり。
目移りしながら、一つ一つメニューを手に取っていく利用者さん。
ついつい取りすぎて、トレーいっぱいにw 食べきれるのでしょうか…w
皆さんとても楽しそうにバイキングを楽しまれていました。
いつもよりも沢山食べてついつい食べ過ぎてしまった方も多かったのでは?
施設の調理部門だけだと難しいメニューも、就労支援事業所に協力してもらうことで利用者さんに楽しんでいただけました。
今後、明けの星寮だけではなく他の事業所でも特別な楽しんでもらえるよう計画中です。
利用者さんによる演奏会
バイキングの後、午後からは利用者さんによる演奏会が行われました。
銀の星学園にて音楽好きの利用者の方々で結成された「トカトカドン」の皆さんによるジャンベ演奏(アフリカの太鼓)。
百花の森工房の方々によるピアノとギターの演奏を披露してくださいました。
この音楽活動は、「職員と利用者の方々で一緒に取り組めるものを始めたい」そんな思いからスタートした取り組みです。
これまで、障がい者芸術祭での演奏などイベントの際に披露をしてきました。
耳の聞こえない利用者さんも、太鼓の振動を感じては満面の笑み。
音楽の力はすごいですね。
「うえを向いて歩こう」や「デイドリーム・ビリーバー」といった懐かしい曲を楽しむ皆さんの笑顔がとても印象的でした。